SEから営業に移動される方もいらっしゃると思いますが、SEと営業で業務内容求められるスキルが異なります。SEの感覚のまま、営業活動をしてしまうと上手く数字が上がらない可能性があります。ただ、全く異なるかと言えばそうではありません、転用可能な能力もたくさんあります。
私の経験から、転用可能な能力は以下となります。
1:ヒアリング力
プロジェクトの最初の工程から必要になるのがヒアリング力です。
すべてのプロジェクトはクライントのためのものですから、クライアントの要望をしっかり聞き取ることは最低限必要なスキルと言えるでしょう。
ある程度経験を積むと、とくに同じ業種にたいしてのプロジェクトの場合、経験から十分にヒアリングを行わなくても推察できる場合もありますが、企業独自の文化や方針は必ずありますので、丁寧に聞き取りを行うことが必要です。
2:分析力・論理的思考
集めた情報を分析し、どのようなシステムや準備が必要なのか分析する力も必要です。
そして次は、その分析結果をもとに、実際にどのようなシステム、仕組みにするのか答えを導くための論理的思考も必要です。
3:文章力(表現力)・プレゼンテーション能力
たとえば業務システムの開発の場合、実際にどのような業務フローになるのか、どのような機能を設けるのか、画面はどのようになるのか、印刷するとどのようなレイアウトになるのかといったものなど概要を示したものですが、完成した後、要望していたものと違うなどとならないためにも、クライアントに見せて一緒に確認をしていくことが望ましく、当然、ユーザーが見ても分かりやすいように作成することが必要なのです。
自分やエンジニアだけが分かるような難解な資料を作っていては優れたSEとは言えません。
5:コミュニケーション能力
ここまでの業務において意外に多く見られたのは、人とのかかわりです。
SEの仕事は、机に向かって行うことばかりだと思われている方も多いでしょう。
しかし、クライアントとエンジニアの間にたち、要望を設計して指示する仕事であるため、コミュニケーション能力はもっとも基礎的なスキルとして必要不可欠なのです。
一方で、違いもあります、違いは以下となります。
1.モノを売る能力
IT営業になる際にもっとも困るのは、営業経験がないことです。テレアポでの新規開拓・客先への訪問営業などは、エンジニアの業務内容とは大きく異なるため、仕事のやり方に戸惑うことも多いでしょう。慣れるまでには時間がかかったり、根本的に営業が不向きな可能性もあるので、コミュニケーション力に自信のない方は特に注意が必要です。
2.ストレス耐性
IT営業は社外とのやり取りがほとんどのため、社外からのストレスを感じる機会が多いです。社外からのストレス例として以下のようなことが挙げられます。
【社外からのストレス例】
クライアントからの理不尽な要求
冷たい言葉をかけられ、アポイント(商談の予約など)が取れない
商品に問題が生じた際、謝罪やリカバリーを求められる
特に新規開拓を行う営業や、クレーム対応などでは厳しい言葉を浴びせられることもあるので、ストレス耐性がない方にとってはとても負担の大きい仕事です。
すでに取引を行なっている相手を訪問するルート営業は新規開拓よりもストレスが少ないため、ストレスを抑えたいならルート営業を選ぶのもいいでしょう。
3.数字へコミット力
営業はエンジニアに比べて結果が重視されるため、売り上げや成果に対するプレッシャーを感じる可能性があります。
たとえば売り上げノルマが厳しい企業に転職した場合、成果が挙げられないと周りからのプレッシャーに苦しむこともあるでしょう。
「同僚は成果を上げているのに自分は成果が出せていない」という焦りを感じると、次第に周囲からの目も気になるようになります。
上記のようなプレッシャーに耐えられる自信がないなら、IT営業への転職はおすすめできません。
SEと営業で求められる能力の違いを正しく理解していれば、SEで優秀だった方は、営業としても活躍出来る確率は
高いと思います、SEで上手く行かないので営業に移ろうと考えている方は、なぜ上手くいっていないのかを考えるとよいと思います、ベーススキルは、持っているが、技術に今一つ興味が持てない
セールスやマーケティングに興味がある場合は、営業に移って上手く伸びる可能性がありますが
ベーススキルがいまいちの状態では、移ってもうまく活躍出来ない可能性があります。一度、自分の能力を棚卸してみるのもいいかもしれません。