営業に行き詰まったときのアクションを書きたいと思います。
私自身設計から営業に移って1年間苦労しました、設計と違って頑張り方が分からなかったからです・・・
なんとなくお客様と話して、なんとなく商品を紹介して、なんとなく未達で終わりました。
このままじゃヤバいと思いました。上司に詰められても未達の原因を話せないのです、それもそのはず、何も計画せず、自分の行動もトレースしていませんでした、営業を苦手だと思われている方は、以下のパターンが多いのではないでしょうか。
コミュニケーション能力に自信がない
営業は、商品を購入してもらうにあたって顧客との適切なコミュニケーションが必要となるため、コミュニケーション能力に自信がない人からすると向いていないと感じるでしょう。
こうしたコミュニケーション能力に苦手意識を持つ人は少なくないですが、大切なのは人とコミュニケーションを取るうえでどんなことが苦手なのかを把握することです。
初対面の人と打ち解けることや人の話を聞くことなど、同じコミュニケーション能力でも人によって苦手なことはさまざまです。たとえば初対面の人と話すことが苦痛な人は、新規の顧客に電話などで次々営業するスタイルは向いていなくても、1人の顧客と長期間にわたってかかわるような営業では適性があるかもしれませんよね。
コミュニケーション能力の中で、どんなことに苦手意識があるのかを明確にしたうえで適性を判断しましょう。
コミュニケーション能力の例
初対面の人と打ち解ける
相手の質問に的確に答える
会話を膨らませる
相手の話を聞く
相手の気持ちを察する
マメに連絡をとる
怒られることや断られることに慣れていない
営業と聞くと、商品を求めていない顧客から拒絶されたり、時には怒鳴られたりするイメージがある人もいるかと思います。そのため、怒られることや断られることに耐性がない人は、営業に向いてないと感じるのではないでしょうか。
注意したいのは、怒られたり断られたりする頻度は営業のスタイルや扱うものによって全く異なるということです。顧客との関係性がある程度構築されているような営業であれば、そうした頻度は少なくなるため、不安な人はどんな顧客を相手にしているかを見ていくといいですよ。
プレッシャーに弱い
営業は、売り上げがはっきり数字に出ます。ノルマや目標に到達しているかどうかも明確になるため、そうしたプレッシャーに耐えられないと感じる人も多いのではないでしょうか。
確かに、営業は基本的に数字を追う仕事のため、事務などと比較してプレッシャーの強い職種だと言えます。ただし、個人のノルマではなくチームで売り上げ目標が設定されている企業などもあるため、プレッシャーに不安がある人は目標設定や評価基準に注意して選べばミスマッチを防ぐことができますよ。
柔軟性や主体性に自信がない
営業は人と人のコミュニケーションのため、型にハマった業務ではありません。毎日同じことをやるというよりは、企業の状況や顧客のニーズ、予定などに合わせて柔軟に対応していくことになります。また、上司からの指示を待つだけではなく、自分の頭で考え顧客に提案したり行動したりする必要があります。
そのため、物事に柔軟に対応することが苦手な人や、指示や枠組みがなくても自分で考えて行動することに自信がない人は向いていないと感じるのではないでしょうか。
営業職の中にも、特に電話などであれば会話の内容が細かくマニュアル化されている企業もありますし、複数人で顧客に訪問するようなスタイルもあります。営業の種類によって求められる能力は異なるため、営業にかかわらず自分の長所が活かせるような仕事内容かどうかを見極めることが大切です。
どの様に計画を立て、どの様に行動を変えていったのかお伝えしていければと思います。